老人性難聴とは、老化に伴い少しずつ進行します。
そのため意外と本人はなかなか気がつかないものです。
それがよくわかるのいがテレビの音です。
「高齢の親のテレビの音がうるさい」
そう感じたら老人性難聴を疑ってみる可能性があります。
ただ、高齢になってくると誰でも耳が遠くなるのは仕方ありません。
個人差も大きい老人性難聴ですが、まわりに迷惑をかけてしまっては家族のストレスが爆発して喧嘩になってしまうかねません。
そこで今は老人性難聴の高齢者向けのテレビスピーカーもたくさん販売されています。
しかし、気を付けて欲しいのが
意外と高齢者には使えないテレビスピーカーも多い
ので気を付けてください。
老人性難聴向けおすすめのテレビ用スピーカーの選び方
老人性難聴の高齢者向けのテレビ用スピーカーには色々なタイプがあります。
価格もバラバラで数千円~数万円と幅広い価格帯です。
しかし、「安物買いの銭失い」が多いのもこのスピーカーたちです。
お年寄りならではの使い方やその気持ちもしっかりと考えて選んであげてください。
手元スピーカーの「ワイヤレス」や「コードレス」はおすすめしない
高齢者向けテレビスピーカーで最も多いのが「ワイヤレス」「コードレス」です。
これらは手元スピーカーと呼ばれていまにも便利で使い勝手がよさそうですよね。
でも・・・
「ワイヤレス」や「コードレス」の手元スピーカーの充電が必須
「ワイヤレス」や「コードレス」の手元スピーカーに受電というプロセスが不可欠です。
ある程度使ったらその都度充電ステーションやコンセントに繋がなければなりません・
これが高齢者にとっては煩わしく、またそもそもそれができないのです。
「おじいちゃん、そのスピーカー 寝る前に必ずここに繋いでおいてね」
なんどもなんどもそうお願いしてもやってはくれないのです。
そして
「これ、音が鳴れへんぞ!」
とお叱りを受けるのです。
それは高齢者にとって仕方ないことなので諦めてください。
まして足元がおぼつかない高齢者にとって、いくら軽量とはいえ「ワイヤレス」「コードレス」の手元スピーカーを持って歩くことには危険性もあります。
万が一、ふらついて転倒でもしたら大変なことにもなりかねません。
て
「ワイヤレス」や「コードレス」の手元スピーカーは邪魔になる
意外と「ワイヤレス」や「コードレス」の手元スピーカーは置き場所に困るのです。
高齢者がテレビを観るポジションに手元スピーカーを置くスペースありますか?
ちゃぶ台の上には
・病院からのお薬
・ティッシュ
・テレビのリモコン
・何日分もの新聞
・口が寂しくなった時のお菓子
その他たくさんの物で溢れかえているはずです。
そこにテレビ用の手元スピーカーを置く場所を確保することは意外と難しいのです。
老人性難聴のテレビの音対策は「使っているのがわからないスピーカー」がおすすめ
テレビの音が大きい老人性難聴の方におすすめなのがこの「ミライスピーカー」です。
このスピーカーはテレビにつないで横に置いておく使い方です。
【テレビの音が異常に大きい実家の母のためにミライスピーカーを付けてみた】
健常者の耳にはあまりその違いが分かり難いのも不思議です。
使ているのか?
使ているのかわからない?
それくらいが高齢者にはちょうど良いのです。
詳しくは子地r田の記事もご参考にしてみてください。